2009年11月23日

雑居ビルの火災

今月は、麻雀店、居酒屋の入る雑居ビルでの火災により死亡者がでています。
いつも思う事ですが、風営法に関連するお店が入る施設での火災は多くの被害を出しているケースが多いです。
風営法絡みのお店は基本的に出入口が少なく、通路等も狭いケースが多くなっています。

大阪市において、風営法の許可取得の場合で地上3階以上や地下階での営業を予定している場合は、風営法の許可取得にあたり消防の検査が入ります。
ただし、地上1階又は2階の場合や、居酒屋や性風俗の場合には消防法上の義務はあるものの、風営法関連の手続と一体化していない為、疎かにされているケースが多いのも事実です。
また、営業者さんは警察の取締には敏感なのですが、消防署に対する意識はそれほど高くなく、何ら検査も受けずに営業しているケースは後を絶ちません。
行政側も大きな事故の後は、見回りを強化したり、規制を強化したりしますが、ほとぼりがさめるとまた放置する傾向にあります。

今後、消防行政も何等かの手を付くなさければ、また大きな火災で多くの人命を失いかねません。
posted by 行政書士雨堤孝一事務所 at 17:03| 歓楽街総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする