2009年04月18日

案内所が大変!

大阪府特殊風俗あっせん事業の規制に関する条例(案内所条例)の施行に伴い、既存の案内所が今後も営業を継続する場合は4月中に新しい条例に基づく届出が必要となっています。
ならば警察署に行って届出さえすればいいんだと思われるかも知れませんが、それが意外と皆さん手こずっておられます。
改正前の届出はとても簡単なもので、印鑑を警察署に持っていったら、その場でも書ける様な内容でした。しかし今回の届出書類はラウンジやキャバクラ等の風俗営業許可申請の様に図面を作成して面積計算の必要があります。更には医師の診断書や土地建物所有者の印鑑証明書と実印の押印が必要になっています。
4月も残すところ12日ほどですが、現状はかなりの方が未だ届出が未済みの状態です。
その原因として、あまりにも簡略的に書面を作成して警察署になかなか受付けて貰えないケースがあります。このケースに関しては我々専門の行政書士に依頼して頂ければ解決に繋がります。
もう一つの原因として、所有者からの印鑑証明書や同意書への実印押印がなかなか貰えない事があります。風俗営業許可等を取得する場合は建物の所有者から使用承諾書に押印を貰いますが、この場合は実印でなくても大丈夫ですし、印鑑証明書も必要ありません。という事は、案内所の手続は風俗営業許可手続よりもハードルが高いのです。
また、建物所有者だけでなく、土地所有者からも印鑑を貰うのが苦戦の原因となっています。相続等の関係で一つの土地を複数の人間で共有しているケースが多々あります。この場合、全ての所有者さんにお願いをして、押印をしてもらわないといけません。中には案内所営業に反対して押印を拒む人、印鑑証明書という重要なものを案内所経営者側に渡したくない人、最も最悪のケースは所有者が全国津々浦々に居住しており、音信不通状態の人がいることがあります。
この様な原因で、営業継続希望の案内所でも未だ届出が進んでいないのが実情です。このままでは、届出が完了していない状態で5月を迎えるお店が増えそうな勢いです。5月になって届出が完了していない場合は違法営業になってしまいますので、当然ながらお店は休業する必要があります。

大阪での風俗営業許可なら行政書士雨堤孝一事務所まで
posted by 行政書士雨堤孝一事務所 at 23:39| 歓楽街総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする